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2011年11月29日 (火)

ジェフリー・ディーヴァー『12番目のカード』

ゴーレンです。
ちょっと前に始まった『SOFTくりぃむ』は好きだった『くりぃむナントカ』と
雰囲気一緒で嬉しい。
ビンカン選手権やらないかなあ。


12番目のカード ジェフリー・ディーヴァー 2005
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ディーヴァー3作目。
今作はライムシリーズに戻って、シリーズとしては6作目となる。
意外なレギュラーが活躍と言うか、痛い目に遭う。

黒人少女ジェニーヴァーは博物館で何者かに襲われるが、機転をきかせ
て何とか逃れることができる。
現場にはレイプのための用具と1枚のタロットカードが残されていた。
犯人はその後も現場付近に残っていて、捜査中のロン・セリットーの目
の前で図書館員を射殺する。
男の目的とは・・・?

ライムと仲間たちVS犯人という構図の前作とは異なり、犯人の意図が
ラスト付近まで曖昧模糊としているパターンの作品。
信頼のディーヴァー印なので面白いことは間違いないが、タロットカー
ドの絡め方とか、140年前の事件が動機に関わってくることとか、
怪人との知恵比べがスリリングだった前作よりもむしろ無理やり感は
増している。
それでも一貫して黒人にまつわるトピックで通した目の付けどころはい
いと思うし、主役とも言える少女の境遇も意外性たっぷりで読ませる。
これぐらいが水準作ということがディーヴァーの凄さを表していると思
う。

★★★★

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